About ROSCH KENNEL

泥だらけで駆け回る、
その姿がいちばん美しい。

霧島の冷涼な高原で、犬が犬らしく生きる。
自然と科学の両輪で、犬種の未来を紡ぐ犬舎。

犬は本来、自然の中でのびのびと駆け回る生き物だ。
泥にまみれ、風の匂いを読み、水に飛び込み、全速力で丘を駆け登る。
その姿が、犬のいちばん美しい姿だと私たちは考える。

けれど現実には、人と犬の間には何千年にもわたる関係性がある。利害、信頼、そして互いへの深い敬意。人は特定の犬種に役割を期待し、その犬種を「守る」という名のもとに、長い繁殖の責務を科してきた。

それが人間のエゴだと言い切ることもできる。 だからこそ、せめて。

豊かな自然の中で存分に走り回り、その責務の中でも充実して幸せな生活を送ってもらう。それができる場所を作ること。それが ROSCH KENNEL の原点であり、すべて。

The Land

標高750m。冷涼な高原が、
犬を犬に還す。

霧島連山の麓、標高750m。夏でも30℃を超えることはほぼなく、冬はマイナス8℃まで冷え込む。ダブルコートを纏うボーダーコリーにとって、これ以上ない環境がここにある。

1934年、日本で最初に国立公園に指定された霧島。高千穂峰は天孫降臨の伝承地として古来より崇められてきた。この一帯にそれだけの神話が生まれたこと自体が、この土地の持つ力の証だ。火山が造り、歴史が磨き、今なお生き続ける土地——その懐で犬たちは暮らしている。

そして、火山の恵み。霧島の温泉は単なるレジャーではなく、犬たちの関節ケアとリカバリーにも活用されている。火山の恵みそのものが、犬舎の一部として機能するこの土地は、私たちにとって最大の資産だ。

750m
標高
<30
夏の気温
-8
冬の最低気温
霧島連山の雄大な火山風景 — 韓国岳山頂から望む新燃岳と高千穂峰
霧島の苔むした岩の間を流れる透明な渓流

The Water

火山が濾した水で、犬を育てる。

霧島一帯は、火山性の地層が天然のフィルターとなり、シリカをはじめとするミネラルを豊富に含む水が湧き出す土地だ。近隣の関平鉱泉はシリカ含有量155mg/Lと世界でも有数の数値で知られ、カルシウムとマグネシウムの比率も理想的な2:1のバランスを保つ中硬水として評価されている。

犬舎ではこの恵まれた水環境のもと、犬たちの飲み水や食事の調理に質の良い水を使用している。シリカは被毛や関節軟骨の健康にも関わるとされるミネラルだ。犬たちが毎日口にする水の質にこだわれる環境——それは、犬舎としての見えないアドバンテージだと考えている。

シリカ豊富
火山性ミネラル水
Ca:Mg = 2:1
理想的なバランス
温泉水
関節ケアに活用

Philosophy

自然を重んじ、科学を怠らない。

Nature-driven, science-backed — the two pillars of ROSCH KENNEL.

自然回帰

犬は泥だらけになって走り回り、風の匂いを追いかける。室内に閉じ込めず、犬本来の姿を最大限に尊重する飼育環境を整えている。犬舎の犬たちは毎日、霧島のドッグランと敷地内で存分に身体と本能を使って過ごす。

データドリブン

感覚や思い入れだけに頼らない。ゲノム解析、近交係数の管理、遺伝性疾患スクリーニング、ENS(早期神経刺激プログラム)の実施。エビデンスに基づいた繁殖計画と犬舎運営を行っている。

人と犬の歴史が証明しているのは、利害と信頼と、そして深い敬意が共存してきたということ。何千年もの間、人は犬に役割を求め、犬は人の傍で生きることを選んできた。

その歴史の重みを背負いながら、私たちは二つの信念を両輪として回している。犬本来の自然な姿を重んじること。そして同時に、科学的アプローチを決して疎かにしないこと。自然に身を委ねるだけでは足りないし、データだけで命は導けない。両方のバランスこそが、犬種の未来を健全に紡いでいくための唯一の道だと確信している。

Transparency

結果は隠さない。
都合の悪いものも。

創業当初から一貫して、検査が可能な項目はすべて検査を行い、その結果をすべて公開してきた。CEA、TNS、CL、MDR1、IGS ─ ボーダーコリーに関連する主要な遺伝性疾患の検査はもちろん、ゲノムデータに基づく近交係数の管理まで。

情報を隠す理由がない。むしろ、すべてをオープンにすることが、犬をお迎えいただく方との信頼関係の第一歩だと考えている。データは嘘をつかない。だから私たちは数字で語る。

15+
遺伝子検査項目
100%
結果公開率
全頭
全結果公開
ENS
早期神経刺激プログラム

Sustainability

この自然を、次の世代へ。

犬たちに最高の環境を提供し続けるために、この自然環境を次世代へつなぐ。それは犬舎としての責務であり、この土地をお借りしていることへの恩返しでもある。

100% 太陽光発電

10kWのソーラーパネルで犬舎運営に必要な電力を自家発電

EV & V2H システム

電気自動車をバッテリーとして活用。災害時にも犬舎の電力を確保

生分解性製品の採用

消耗品は可能な限り生分解性製品を選択し、自然への負荷を最小化

水資源の保全

雨水の再利用と節水型設備で、霧島の水資源を次世代に引き継ぐ

Company

事業者情報

事業者名 ロッシュ合同会社(ROSCH LLC)
屋号 ROSCH KENNEL
代表者 宮原 弘明(代表社員)
所在地 〒899-6603
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3917-259
電話番号 +81-995-40-9844
メール kennel@rosch.co.jp
動物取扱業登録
第一種動物取扱業(販売) 登録番号: 鹿児島県 R7 始保第7号の8 登録年月日: 令和2年8月27日 / 更新: 令和7年8月27日 / 有効期限: 令和12年8月26日

この環境を、あなたの目で確かめてください。

標高750mの霧島で、犬たちがどのように暮らしているか。見学予約は随時受け付けています。

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