Genetic Health Testing
遺伝子検査について
検査できるものは、すべて検査する。そして、すべて公開する。
科学的根拠に基づいた健全なブリーディング ─ それが犬種の未来への義務だ。
科学的ブリーディングの基盤
ボーダーコリーには複数の遺伝性疾患のリスクがあります。ROSCH KENNELでは、すべての繁殖犬に対して包括的な遺伝子検査を実施し、疾患の発症リスクをゼロにする繁殖管理を行っています。
ボーダーコリーには15種類以上の遺伝性疾患が知られている。適切な遺伝子検査と計画的な繁殖によって、これらは完全に予防できる。ROSCH KENNELでは、米国の検査機関 Orivet Genetics と提携し、すべての繁殖犬の遺伝子プロファイルを把握している。
検査結果の読み方
Clear / クリア
変異遺伝子を持っていない状態。どの犬とも安全に繁殖可能。
Carrier / キャリア
変異遺伝子を1つ保有。発症しないが、キャリア同士の繁殖は避ける。
Affected / アフェクテッド
変異遺伝子を2つ保有。発症の可能性がある。繁殖には使用しない。
遺伝パターンの理解
クリア × クリア = 全子犬がクリア(疾患リスクなし)
クリア × キャリア = 子犬はクリアまたはキャリア(発症リスクなし)
キャリア × キャリア = 子犬の25%がアフェクテッド(発症リスクあり) -- 当犬舎では行いません
検査項目
当犬舎で実施している15項目の遺伝子検査・健康検査。すべての結果は各犬のプロフィールページで公開している。
コリーアイ異常(CEA)
眼の構造異常を引き起こす遺伝性疾患。視力低下や失明の原因となる場合があります。
好中球減少症(TNS)
白血球の一種である好中球が正常に産生されず、免疫不全を引き起こす致死性疾患。
セロイドリポフスチン症(CL)
神経細胞にリポフスチンが蓄積し、進行性の神経症状を引き起こす疾患。
感覚性ニューロパチー(SN)
末梢神経の異常により、四肢の感覚障害や運動失調を引き起こす疾患。
イメルスルンド・グレースベック症候群(IGS)
ビタミンB12の吸収障害により、成長障害や貧血を引き起こす疾患。
多剤耐性遺伝子(MDR1)
特定の薬剤に対する重篤な副作用リスクを高める遺伝子変異。
変性性脊髄症(DM)
脊髄の変性により後肢の麻痺が進行する疾患。中高齢で発症します。
緑内障(GCS)
眼圧の上昇により視神経が損傷し、失明に至る可能性がある疾患。
進行性網膜萎縮症(PRA)
網膜が徐々に萎縮し、進行性の視力低下から失明に至る遺伝性眼疾患。
神経セロイドリポフスチン症(NCL)
神経細胞の変性により、運動障害や認知機能の低下を引き起こす疾患。
遺伝性白内障(HC)
水晶体が白濁し、視力低下や失明を引き起こす遺伝性の白内障。
運動誘発性虚脱(EIC)
激しい運動後に四肢の脱力や虚脱を起こす遺伝性疾患。
レイン症候群(RS)
骨格の発達異常を引き起こし、成長期に関節や骨に影響する疾患。
股関節形成不全(HD)
股関節の形成異常により、痛みや運動障害を引き起こす疾患。
肘関節形成不全(ED)
肘関節の形成異常により、前肢の跛行や痛みを引き起こす疾患。
当犬舎の方針
キャリア x キャリアの交配は行わない
すべての検査結果は各犬のプロフィールページで公開しています。キャリア×キャリアの交配は行わず、疾患の発症リスクをゼロに保っています。
キャリア犬は健康であり、クリア犬との交配には問題ない。しかし、キャリア同士の交配では統計的に25%の確率で疾患を持つ子犬が生まれるリスクがある。そのリスクをゼロにするために、当犬舎ではこの組み合わせを厳格に排除している。
検査機関
Orivet Genetics
米国を拠点とする遺伝子検査機関 Orivet Genetics と提携。世界中のブリーダーから信頼される検査機関であり、最新の検査技術と高精度な結果を提供している。
検査結果は各犬のプロフィールページにて証明書番号とともに公開している。